災害派遣を受ける自衛隊が、日常生活や実際の減災行動で大切なことをまとめてる本、「自衛隊防災BOOK2」というのがある。
今回はこの本を参考にしここから11個の行動を見ていこうと思う。
この本では1ページごとに紹介されその1ページの半分が絵で構成されていてとても見やすく防災について学びたい人にお勧めの本と私は思っていますので是非下のリンクから見てみてください。
他にも紹介した中からお勧めの商品をいくつか紹介しますのでそちらも!
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自衛隊が実践する防災行動(大雨編)
ここからは箇条書きで見て行きます
大雨の兆しを知る方法
・風でなびく旗の向きが入れ替わる
大雨の前兆は気圧・風向き・湿度に注目
具体的に空気がいきなり生暖かく、肌にまとわりつく感じ
旗の向きで確認しよう!
排水溝掃除
・大雨が降ったときに逃げ道を確保
夏などのゲリラ豪雨で排水できないと冠水しちゃいます。
自分の家の前にある排水溝だけでも良いので必ず掃除しましょう。
逆にたばこなどを吸う人は絶対に排水溝に捨てないこと!
大雨・洪水警報の時どうする?
・留まることも大切
向かう先に危険の可能性があるなら、無理に帰らずその場で待機するか、
早く帰ること
警報中の外出は危険です。
土砂降りのバッグどうする?
・ビニールを外じゃなくて中に!
バッグの中に荷物を詰めることで完全に雨をシャットアウト!
車が浸水したら
・エンジンはかけないで!
エンジンの故障の他にショートによる火災のリスクも
また鍵を付けたままにして避難してください。水が引いたときに移動することが容易になるためです。電話番号や名前を書いとくと警察や消防の移動の際に連絡が来ます!
あと車が完全に浸水する前に窓を開けておくこと水の力は途轍も無いです。脱出経路確保!念の為にエマージェンシーハンマーを常備するといいですね
自衛隊が実践する防災行動(地震編)
自宅の大地震はどこに避難?
・トイレに避難!
家で作業してる際の地震に遭遇したときは机に避難ですが周りに机が無い・入るスペースがない時はトイレに避難して!これは昔から言われてること!閉じ込め防止にトイレのドアは開けといて!
避難所などに避難するときは?
・ブレーカーを下げる
阪神淡路大震災の時の二次災害では火災が起きました。
火災を防止するために家を空けるときブレーカを下げるか一定の大地震が起きたときにブレーカーを下げるようにしてその後に復旧をすぐにしないこと!
被災後家に着いたら。。。
・被災後家についても土足のまま!
地震発生時に家に居ないときやっとの思いで帰ってきたら家の状態を確認したいと思いますが、絶対に土足のまま若しくは綺麗な靴に玄関で履き替えてから上がってください!
ガラスが散乱してるかも知れません。。
大地震による燃料の備え。
・車はできるだけ満タンに
大地震の際にスマホの充電や情報収集で必要なのは燃料。ガソリンがあれば発電機も動かせます!車の燃料タンクが燃料貯蔵庫代わりにも。また電気が消えたコンビニの照明代わりに車のヘッドライトなどに使ったりもできます!
ベットの下にある物を!
・靴を一足をおいておくこと
家の窓ガラスや花瓶・食器など散乱してるときに裸足や靴下では危ないので靴を置いて置きましょう
自衛隊が実践する防災行動(火災編)
鍋が燃えている
・コンロの火を止めましょう!
コンロのガスを止めその後消火しましょう。
いつまでも火に油を注ぐってなりますよ!
またバスタオルを水で濡らしびしょびしょの状態で広げて覆うことでも初期消火できます。
ただし、油物は必ず消火器で!
番外編
冬の避難でかじかんだら、腕をぶんぶん回す。
血流を良くし体内の血液を全身に行き渡らせよう。
ラジオ体操などはおすすめだね。
携帯トイレは大2小5×1週間分以上を人数分用意しよう!
トイレの消臭には猫砂を活用できるし無ければ新聞紙も
歯磨き粉は洗剤の代わりになります!
最後に
この情報は株式会社マガジンハウス様・鉄尾周一様の著書「自衛隊防災BOOK2」を参考にし書かせていただきました。
この場を借りまして感謝申し上げます。
どうでしたでしょうか。色んな防災・減災の知識がたくさん増えたのでは無いでしょうか。
下にいろいろな防災グッズを掲載しますのでご覧下さい。
それでは!